祖父からの言の葉(口伝)備忘録
大学でまなぶこと。何が本当で何がウソか?
歴史教科書に5W2Hの「なぜ」と「お金の流れHow much」は教えてくれない。
「自分は穴に落ちている」という自覚が必要です。その上で、穴の大きさや深さや土質、何らかの道具は確保できるか、あるいは外部との通信手段はあるのか、食料や水、そして体力はどの程度保つか、などなど特殊な状況下における「情報」と「資源」を考慮し、這い上がるための方法を考え、実行に移すことになります。
穴に落ちていると自覚した場合には「どんな穴に落ちているのか」という状況認識が重要になります。
穴から這い上がるためにもっとも必要なのは何かと考えることもポイントです。
苦難に満ちた人に対し、本当に必要なのはお金や仕事なのに、愛情や絆だと勘違いさせるような「物語」が多いのではないか。
現在のわが国の大学は理論教育が重視されるあまり、実務に関するポイントが軽視されがちだと思います。
その背景には、教える側で実務の知識が十分でないケースが多いなど、様々な理由が考えられます。
教科書を読んで理論ばかり記憶しても、なかなか社会に出た時にその知識を役立てることは難しいでしょう。
NHK特集 圓の戦争 登戸研究所 横浜正金銀行
明治生まれの祖父に言われて驚いたこと。日本はわざと負けたよ。
太平洋戦争は昭和20年春までアメリカから陸軍昭和通商の輸送船で重油と零戦の潤滑ケミカルオイルを輸入してたよ。
北京で特務機関で仕事してたよ。
特務機関とは旧日本軍に存在した特殊任務を行う組織で、反乱作戦・諜報活動などを行っていました。
M資金のMは舞鶴の「ま」
連合国軍最高司令官総司令部(GHQ)が占領下の日本で接収した財産などを基に、現在も極秘に運用されていると噂される秘密資金。